アマゾン販売手数料の消費税取り扱いの変更

さいたま市に本社あるお客様からアマゾンで海外に商品を輸出するときに、アマゾンに支払う販売手数料等には消費税がかかっているのかとご質問を受けましたので、その回答を記載しました。

2015年10月1日以降の利用分よりAmazon.co.jpの出品サービスにおける販売手数料等について出品者へ消費税を請求されることとなりました。これは、アマゾンはアメリカに本社があるので、消費税は免税扱いになっていたにも関わらず、楽天のような国内に本社がある会社では、消費税を負担するので、その分アマゾンのような会社がどうしても有利になってしまうので、その差別化をなくすためにできたものです。小売りで8%の差額は大きいですもんね。

課税対象となる販売手数料は、月間登録料、販売手数料、カテゴリー別成約料、基本成約料(返金手数料、大量販売手数料)などの、Amazon出品サービスに関してAmazonが請求するサービス料が該当します。

アマゾンを利用して海外に輸出している方は、手数料分の消費税を支払っても、売上高は免税なのでその分消費税の還付金額は増えるので、海外組には余計に消費税を負担することには結果的にはなさそうです。

スタッフ 鈴木

2016/09/22 | 自由が丘税理士法人の気になるブログ..

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