日本に住んでいる外国人の還付申請よりもホステスさんの還付申請の方が大変な理由

今まで確定申告をしていなかったホステスさんが今年から確定申告をするようになったのに、過年度の還付申請をしない理由は、領収書を残していないからです。つまり、給与は明細をお店からもらえば何とかなるが、領収書がないと経費を計上できないので、還付金額も少なくなってしまうのであまり意味がないと思ってしまうからだと思います。

昔のように、業種ごとの粗利で計算することができなくなったので、特に還付申請となると領収書が確かに欲しいところです。

一方、日本に住んで働いている外国人は、なぜ還付申請をしやすいかというと外国に住んでいる外国人の両親や兄弟等を仕送りを送って面倒を見ていれば、扶養控除を増やすことができて簡単に還付申請ができるからだと思います。

うちでは、さいたま市のカレー店を経営するネパール人や中国に日本のものを輸出する中国人の会社の従業員の源泉徴収で、海外の扶養の方々を把握して、扶養控除の対象として源泉所得税の納付額を減らす手続きをしています。

2017/04/18 | ホステス 確定申告

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