会社設立時の資本金はいくらにすればいいのか?
資本金は、1000万円未満なら、消費税の免税会社となりますが、1000万円以上にすると初年度から消費税の課税対象会社となってしまうので、消費税をできる限り納付したくないのでしたら、資本金は1000万円未満に抑えることをお勧めしています。
また、1000万円超にすると、住民税の均等割りが7万円で済むところが、18万円となってしまいます。
資本金は1円から設定することができますが、融資のことととか対外的に資本金が低いと見栄えがよくなくて取引先との関係で不利になってしまう場合もあるので、できれば最低でも100万円以上に設定することをお勧めしています。
その後、消費税の課税対象会社になったら、資本金を1000万円にまで増資をすればいいのではないかと思います。
2017/05/02 | 会社設立