株式会社の取締役の任期

株式会社設立時に取締役の任期は何年にすればいいのか迷ってしまうかなと思います。

専門家の立場からいうと、最長期間である１０年にしたほうがいいとお伝えします。取締役の任期が満了すると通常はそのまま更新することになるかと思いますが、更新する場合、登記の変更手続きが必要となり、最低でも収入印紙で１万円はかかってしまいます。しかも、この更新は忘れやすいので、罰金まで支払う可能性も高いそうです。

従いまして、１０年ならできる限り手続きを減らすことができますが、もし５年にしていたら、１０年の時よりも倍の労力がかかってしまうのです。

会社設立を自分一人でやろうとすればできますが、やはり専門家に任せた方が、こういう細かいところも加味してサポートしてもらえるのがいいところかなと思います。

2017/06/02 | 会社設立