相続税の申告要否検討表について

相続税申告要否検討表が今回のさいたま市の依頼者からいただきました。

今回は、いろいろと相続税評価を行っていくと、相続開始日以降の支払いが多かったので、場合によっては基礎控除額のほうが多くなるかもしれないと思ってましたが、もし相続財産と基礎控除額の合計額が近いと、相続税を支払う場合は、相続税の申告書も作成する必要がありますが、相続税を支払わない場合には申告書を作成して提出する必要もなくなります。本来は、相続税の基礎控除の金額が減額となって、相続税の納付する人が多くなったから、その漏れを少なくするために税務署が始めた手続きのようです。

微妙な場合は、面倒臭いので相続税の申告書を提出しないで終わらせてしまいたいと思うのが、人情ですよね。でも相続税申告要否検討表を事前に提出するようにになれば、もし税務調査があるともっと面倒臭いと思うでしょうから、少しの金額でも申告書と提出してしまったほうが気が楽になるかと思います。

 

2017/05/13 | 相続税

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