相続税の延滞税の計算方法

相続税の延滞税の税率は2段階になっています。

納期限の翌日から2か月を経過する日までは、年利2.6%、2か月を経過した日以降は、年利9.1%となり、延滞する期間が長くなるほど利率が高くなってしまいます。

延滞税の計算式は以下の通り、「納付していなかった相続税の金額」× 「延滞税の利率」 × 「日数」となっています。税額の1万円未満は切り捨てです。

無申告加算税は、申告期限から2週間以内なら申告書の提出が遅れても、とりあえず10か月以内に法定納期限までに納税をしていれば、無申告加算税はかからないようです。10か月以内に納税していないと、1日遅れても払う意思がないと思われて、無申告加算税がかかってしまいます。

したがって、10か月以内に相続税は申告することが大事なのです。

 

2019/03/12 | 相続税

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