個人事業主の税務調査
個人事業主の税務調査では、法人では文句を言わないような交際費についてかなりしつこく経費を否認してこようとする。
彼らの言い分では、個人事業主の場合、交際費が事業にかかるものなのか、プライベートのものなのかが曖昧ではっきりしないので、
グレーなものは損金計上を否認しようとする傾向が強い。コンビニなんかは、本当にプライベートなものとして否認されてしまうので、
明らかに本人の食事代だけではないというのを証明できるものは、きちんと証明しないとならないのです。
外食だと、まだ説明しやすいとは思うのだが、外食で複数人と会食をしているものでも、損金計上を否認していた。
日付のないもの、名前のないものがある場合には、事前にきちんと処理しておいたほうがよさそうである。
法人の場合は、ブランド品の贈答品は怪しまれるが、キャバクラの領収書を否認するようなことは、今までなかったように思うので、
売上高が1千万円超えたら、法人にしたほうがいいような気がします。
2019/01/24 | 所得税